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第22回国際骨循環骨壊死学会学術集会に参加してきました

横浜市立大学整形外科大学院の山根です。

 

2年に1度開催される国際骨循環骨壊死学会学術集会(ARCO)が2024/9/6-7に大阪で行われ参加してきましたので報告いたします。

 

本学会は50年にも及ぶ国際学会で、骨頭壊死の界隈では名だたる先生方がお集まりになられました。2023-2024年のPresidentが大阪大学の菅野教授でしたので、大阪大学中之島センターでの開催となりました。


2024年度はCOVID-19が落ち着きface-to-faceでの国際学会でしたが、話題の”COVID-19と骨頭壊死の関連について”のセッションから幕開けとなりました。

基礎分野から臨床、手術、長期成績まで活発な議論が行われ、教科書にはまだ載らない最新の知見を聞くことができました。また、骨頭壊死(特に大腿骨)にフォーカスした狭き学会ならではの、先人の先生方が自分の過去の経験(成功も失敗も)を正直に伝えてくださることが一番の勉強になりました。


1日目の夜に懇親会(Gala Dinner)が『ラ・フェット ひらまつ』で行われました。今回は横浜市大からは一人での参加でしたので、「いづらくなれば途中退場も・・・。」と考えておりましたが、なんと結婚式会場同様、円卓5人掛けでの懇親会でした。恐る恐る空いている席を探して着席。韓国からの先生方(clinical professor)3人が先に着席されておりましたので自己紹介から始めましたが、気さくな先生方でさまざまなお話を伺うことができ貴重な経験となりました。


学会懇親会を『ラ・フェット ひらまつ』にて

日韓の国際交流をしました。同卓の先生方とパシャリ。



2日目は自分の一般口演があり、いくつか質問を頂き興味を持っていただきました。


座長のRafael. Sierra先生(mayo Clinic, USA)に挨拶しました。

次回は2年後ですが、成長して戻って来られたらと思いますので、それまで日々努力をして参りたいと思います。





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