当医局の専攻医(荒川裕和先生)が先日、心肺停止となった男性に対し、適切な心肺蘇生を行ったとして8月20日に横浜市消防局港南消防署長から感謝状が贈呈されました。
令和3年6月中旬の朝、横浜市営地下鉄の電車内で男性が意識を失った状態で倒れており、その場に偶然居合わせた荒川先生と他院看護師が容体を確認し心肺停止状態と判断し、胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを行いました。的確で迅速な処置により呼吸と心拍は再開、駆け付けた救急隊により医療機関に搬送されました。傷病者の男性は、医療機関に搬送された後、後遺症もなく退院し、日常生活を送られているそうです。
荒川先生、大変素晴らしい功績です!誠におめでとうございます!
荒川医師のコメント
「偶然出勤するタイミングでこのような状況に遭遇し、適切な処置が行えたことは医師として非常に嬉しく、医師になって良かったと実感しました。」