この度、第49回日本リウマチの外科学会 若手奨励セッションで「関節リウマチ患者の下肢大関節に対する人工関節手術が疾患活動性に与える影響」について発表し、優秀賞をいただくことができました。
発表はZoomを利用したものでしたが、リアルタイムでの発表であり、学会の緊張感を感じながら発表に臨みました。
研究結果としては、膝関節や股関節に対して人工関節手術を施行することで局所的な除痛効果だけではなく、全身の疾患活動性を改善させることが期待でき、整形外科医として大きな意義があると考えています。
今回優秀賞を受賞出来たのはご指導いただいた藤巻先生はじめ、稲葉教授、附属病院での先生方の日頃のご指導の結果と受け止めております。
この喜びを糧に、これからも臨床、研究両者に力を注ぎより一層邁進していきたいです。
横浜市立大学附属病院 整形外科 松原 譲二