横浜市立大学整形外科専門医プログラムを検討してくださる初期研修医の先生方もご覧になっているかもしれませんので、まずご説明を。
横浜市立大学整形外科では、我々専攻医(後期研修医)向けに定期的に勉強会を行っています。この勉強会は市中病院にいる専攻医も参加できるよう、ZOOMで開催されています。今私は横浜市立大学附属病院に勤務していますが、特に市中病院にいる間などは、このように勉強の機会をいただくことがとても重要と感じます。普段手術中・診療中に思う疑問を何となくそのままにしてしまう事もあるかと、正直思います。調べよう、知ろうとする欲求にはこのように、誰かが機会を与えてくれることも大事です。
1月27日に開催された、第4回専攻医勉強会では横浜市立大学附属市民総合医療センター、高川修先生から「HTO/TKAの手術手技」について、ご教授いただきました。市民総合医療センターで研修している際、私は関節グループではなかったのですが、高川先生はそんな私を快く手術に入れてくださり、ご指導いただきました。
専門医勉強会では私達の目線で、基本的な膝の手術の計画、手術手技、ピットフォールを学びました。ZOOMですので、医局にいる専攻医達と一緒に授業を受け、話し合い・確認しながら聞くことができました。これからも一層、勉学に励んでいこうと思っております。
では私事になりますが、これからTOIECを受けます。頑張ります。
横浜市立大学整形外科 専攻医3年 勝山陽太