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第52回関節病学会報告

平素より大変お世話になっております。


横浜市立大学運動器病態学 大学院2年目の霜田将之です。2024年7月19日に開催された第52回関節病学会にて、研修医奨励賞を受賞いたしましたため、ご報告させていただきます。


関節病学会の研修医奨励賞セッションは、研修医および専攻医4年目までが応募することが出来ます。今までHipグループの安部先生や稗田先生が受賞してきた歴史があります。


今回受賞した演題は、「当院で人工関節周囲感染症に施行した持続的局所抗菌薬還流法の治療成績」です。本研究は、高濃度低流量のGMを用いた人工関節周囲感染(PJI)に対する持続的局所抗菌薬灌流療法(continuous local antibiotics perfusion:CLAP)について、①治療成績および②治療成績を予測できる因子を調べました。そして①CLAPがPJIの治療成績の向上に貢献出来ること、②術後2週のCRP値が術後成績を予測することが出来る可能性があることを報告いたしました。


手厚くご指導いただいた稲葉先生・崔先生に、深く感謝させていただきます。今回の受賞を励みに、今後も研究に誠実に取り組み社会に貢献できるよう精進してまいります。これからもご指導ご鞭撻のほどどうか宜しくお願いいたします。


栄誉ある賞をいただき、誠に光栄です。来年鷲見先生期待しております。

当日の東京の気温は、34度を超えており酷暑でした。 学会ではたくさんの熱い質問をいただき、汗が止まりませんでした。

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