平素より大変お世話になっております。
横浜市立大学運動器病態学 大学院2年目の霜田将之です。2024年9月27-28日に箱根で開催された第73回 東日本整形災害外科学会にて若手優秀演題awardを受賞しましたのでご報告致します。
今回受賞した演題は、「人工股関節置換術術後に脊椎圧迫骨折はどの程度発生し、それは予測できるのか?」です。本研究では、①THA術後5年の経過で脊椎圧迫骨折が約20%発生すること、②脊椎圧迫骨折の発生によりSVAが増強、LLが低下したこと、③脊椎圧迫骨折の予測にFRAX Scoreが有用である可能性があることを報告いたしました。
手厚くご指導いただいた稲葉先生・崔先生に、深く感謝させていただきます。今回の受賞を励みに、今後も研究に誠実に取り組み社会に貢献できるよう精進してまいります。これからもご指導ご鞭撻のほどどうか宜しくお願いいたします。