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「」に対する検索結果が152件見つかりました

  • 教室のあゆみ | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    Home / 当科について / 教室のあゆみ 教室のあゆみ 1949年(昭和24年)、東京帝國大学医学部助教授であった水町四郎先生が横浜医科大学教授に就任し、整形外科学教室を開講しました。これが現在の横浜市立大学医学部整形外科学教室の始まりです。以降、第2代教授 土屋弘吉、第3代教授 腰野富久、第4代教授 齋藤知行、そして2018年10月より第5代、稲葉 裕教授のもと、神奈川県の整形外科診療の中心となるべく、その伝統と技術が脈々と受け継がれています。 沿革 横浜市立大学整形外科学教室の歴史 1 2 3 4 1 ... 1 2 3 4 ... 4 1952 (昭和27 年) 横浜市立大学医学部が設立。 水町教授が医学部整形外科初代教授に就任。 1954 年、横浜医科大学病院は横浜市立大学医学部病院と改称。 1956 (昭和31 年) 水町教授が第29 回日本整形外科学会総会会長を務める。 1957 (昭和32 年) 水町教授が横浜市立大学医学部病院院長を兼任。 1960 (昭和35 年) 土屋弘吉先生が第2 代横浜市立大学医学部整形外科教授に就任。 1962 (昭和37 年) 水町教授と土屋教授が第11 回東日本臨床整形外科学会を主催。 水町教授と土屋教授が神奈川整形災害外科医会を創設。 1969 (昭和44 年) 横浜市立大学医学部病院の新館が開院。 1970 (昭和45 年) 旧十全医院が取り壊され、跡地に第2 新館が建設される。 土屋教授が横浜市立大学医学部病院院長を兼任。 1972 (昭和47 年) 土屋教授が第9 回日本リハビリテーション医学会会長を務める。 1976 (昭和51 年) 土屋教授が第11 回日本パラプレジア医学会会長を務める。 1977 (昭和52 年) 土屋教授が第4 回肩関節研究会会長を務める。 1979 (昭和54 年) 整形外科学教室30 周年記念学術講演会を開催。 1981 (昭和56 年) 永田覚三先生が第15 回日本側彎症学会会長を務める。 土屋教授が第54 回日本整形外科学会総会会長を務める。 腰野富久先生が第3 代整形外科学教室教授に就任。 1 2 3 4 1 ... 1 2 3 4 ... 4

  • 脊椎クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 脊椎クリニック / 脊椎クリニック チーフよりごあいさつ 取り扱う代表的疾患 脊椎クリニック チーフ 伊藤 陽平 はじめに 脊椎クリニックは、脊椎、いわゆる「背ぼね」の病気を扱うクリニックです。脊椎とは、首から背中の中央をとおり、骨盤につながる一連の骨を指します。脊椎は、からだの柱として重要であるだけでなく、脳と連続する脊髄・馬尾神経の通り道でもあります。脊髄・馬尾神経は、脳からの命令を手足や体幹に伝える役割を担っていて、神経からの信号が正常に伝わることによって字を書いたり箸を使ったり、歩くことができるのです。 脊椎の疾患においては、頚部痛や腰背部痛だけではなく、脊髄・馬尾神経が障害されることによって様々な症状が出現します。手足や体幹のしびれや痛み、手足が動かない、歩行できない、排尿排便が調節できないなどの症状です。もちろん、脊椎の変形(側弯、後弯)による歩行時の腰痛なども重大な症状です。 こうした脊椎の変形や神経障害の原因は、加齢性の変化によるものだけでなく、先天性の異常や外傷、靱帯骨化症、リウマチ、腫瘍、感染など実に様々なものがあります。 当クリニックでは、多様な脊椎疾患に対して、個々の患者様に適した検査で正確な診断をおこない、最善の治療方法を提示させて頂き、患者様と共に治療を進めて参ります。内服薬やブロック注射などの保存的治療で症状が軽快することもありますが、改善が見込めなければ手術治療が必要です。一般的に行われている脊椎除圧手術や脊椎固定手術だけでなく、成人脊柱変形の矯正固定手術や低侵襲手術も積極的に行っております。また、脊髄モニタリングやナビゲーションシステムを使用することで、安全な手術を行うようにしています。 当クリニックで扱う代表的疾患 〈頚椎〉 椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症、頚椎症性筋萎縮症 頚椎椎間板ヘルニア 頚椎変形、首下がり症 頚椎後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症 リウマチ性脊椎炎(環軸椎関節亜脱臼、垂直亜脱臼、軸椎下病変) 頚髄腫瘍 頚椎脱臼骨折 〈胸腰椎〉 腰部脊柱管狭窄症 腰椎椎間板ヘルニア 成人脊柱変形、変性側弯症、後弯症 胸腰椎脊髄腫瘍、馬尾腫瘍 胸腰椎椎体骨折 〈その他の脊椎疾患〉 化膿性脊椎炎、椎間板炎 脊椎カリエス(結核の脊椎病変) 転移性脊椎腫瘍

  • 神奈川県立こども医療センター

    < Back 掲載日 2020年6月15日 神奈川県立こども医療センター 1.【病院の特色】  横浜市南区の高台に立地する国内第3位病床数(419床)を誇る小児専門病院です。というと聞こえが良いですが、敷地を確保するために陸の孤島のような場所になってしまったというのが実際かもしれません。周囲に若者を誘惑するような施設はなく、仕事に集中できます。  小児専門病院であり、各科がかなり高度な専門医療を行っている関係で、一般小児外傷を診る余裕はありません。外来も完全予約制で、多分見たこともないような疾患のオンパレードです。もし、当院に赴任されれば、最初の1年は全く分からないことだらけで呆然とするはずです。そのため、事前の情報収集に時間が割けるように、スケジュール管理しており、しっかりと小児整形外科の知識を付けていってもらいます。  神奈川県の小児人口120万児、横浜市の小児人口50万児をバックグランドとしてお預かりし、国内でも指折りである症例数を各科が有しております。各科所属医師も、国内小児医療におけるエキスパートばかりで、それらの先生とDiscussionを繰り返すことが日常です。他科との垣根の低さも当院の魅力の一つで、一人の小児患者に対する総合的なアプローチの一軸を担います。超高齢化社会においては、非常にニッチな分野となってしまいましたが、大人の整形外科だけでなく小児整形外科領域も知ることにより、整形外科医として、知識の幅と深さが変わるかもしれません。 2.【診療科概要】  高度少子化の現在、貴重となってしまった小児整形外科疾患のみを取り扱っております。一般外傷は取り扱っておらず、手術も内反足や骨盤骨切り、側彎症といった特殊な手術が主力になるため、大きな手術はどうしても常勤医が行わざるを得ません。ローテーションの先生方には、それらの手術助手と入院管理、外来診療を行っていただきます。非常に難解な症例が多いため、常勤医と相談を密にしながら診療に当たっていただきます。とにかく、病院全体が小児に特化しているため、当院在籍期間全体が貴重な経験の連続となると思います。一般的な成人主軸の診療体系と全く異なります。知られざる世界へようこそ! 3.【主な手術内容及び件数】 下記サイトに2013年以降の手術内容と件数が掲示されています。 http://kcmc.jp/SeikeiHP/results/operations.html 4.【診療・指導体制】 スタッフ6名 うち日整会指導医2名    大学病院や地域基幹病院などにはない小児治療に特化した、国内標準以上の小児整形外科治療を目指し、提供しています。これまでも定評のある内反足治療、ペルテス治療に加え、近年は小児脊椎疾患に関して全国有数の手術件数となっています。特に、脳性麻痺のような神経筋性疾患や染色体異常、精神発達遅滞といった障がいのある子ども達の側弯症手術やダウン症に伴う環軸椎不安定に対する手術を積極的に行っております。神奈川県立こども医療センターには小児がんセンターもありますが、悪性骨腫瘍に関しては神奈川県立がんセンター骨軟部腫瘍科、横浜市立大学整形外科の協力を仰いでいます。  当直は毎月平日一回と週末一回です。オンコールは医長以下4名で分担しております。当直は外科系全科当直となりますが、当院の性格上、専門疾患が多いため、他科疾患の問い合わせに関しては、専門科に依頼するようになっており、心配はいりません。入院乳幼児の夜間点滴漏れに対する差し替えも、小児内科によるバックアップ体制が出来ているので、入らなくても心配いりません。  当院の方針として、常勤職員はいわゆるアルバイトが出来ません。給与的に不満はあるかもしれませんが、その分多施設では学べない貴重な症例を経験できるまたとない機会なので、当院での臨床業務に集中した方が、生涯利益は大きいと思います。 5.【若手医師からのコメント】  「平成29~30年度にこども医療センターへ勤務し、大変貴重な経験をさせていただきました。ここでしか診られない疾患、小児整形特有の手技などを学ばせていただき有意義な時間を過ごすことができました。他院でも経過をみることができるものや、専門病院へ相談のポイントも含め学んだことを今後に生かせると思います。子どもたちと遊んだり、コミュニケーションをとることすべてがとても楽しかったです。また、ハロウィンの仮装や、サンタクロースに扮して入院患児へプレゼントを配ったことはとてもいい思い出です。 平成26年卒 秋山豪介」  「卒後7年目から2年間、こども医療センターで研修させていただきました。こども医療センターで経験した疾患は、稀な疾患が多く1例1例が貴重な経験となりました。町田先生や中村先生による高度な手術手技を近くで学べたのと同時に、予想以上に経過観察や保存治療による治療が多く、小児の治る力の強さが印象に残っています。外来に小児が受診した際に、「困ったな」と感じるのではなく「何とか治したい」と感じるようにさせていただいた貴重な2年間でした。平成23年卒 赤松智隆」  「やはりこども医療でしか見られない小児整形という分野を知れたことだと思います。また、紹介制のため事前に紹介状などを確認できることが出来て、考える疾患や方針を事前に上級医に相談し準備できるのがよかったです。平成25年卒 片野俊弘」 「成長による病状や症状の変化が見れるところ。治療方針を整形外科医だけでなく、リハビリPT・OTさんや看護師さんと話し合って決めていくところが、一般整形と違い面白かったと思います。平成23年卒 松田蓉子」  「こども医療センターでは、市中病院ではなかなか触れる機会の少ない小児の疾患の診療や手術を経験できることが何より非常によかった点です。また、市中病院でまれに来る小児の患者への対応も、ここでの経験を活かして、多少自信を持って対応できる様になると思います。平成26年卒 河邉 有一郎」  <Previous Next>

  • 第685回関東整形災害外科学会 月例会 | 横浜市立大学整形外科

    第685回関東整形災害外科学会 月例会 2017年6月2日 開催 多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。 これもひとえに皆様方のご協力とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。 日 時: 平成29年6月24日(土)午後2時より 場 所: パレスサイドビル マイナビルーム2F-S      〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 当番校:  横浜市立大学 整形外科学教室 プログラム: 14:00 開会の挨拶:齋藤知行 14:05~15:05  座長:山田勝崇 1. 部分摘出後に増大と播種をみとめた脊髄奇形腫の1例                  ○河合桃太郎(かわい ももたろう)1)、名越慈人1)、川端走野1)、                  渡辺航太1)、八木 満1)、藤田順之1)、辻 収彦1)、石井 賢2)、                  三上修治3)、中村雅也1)、松本守雄1)   1) 慶應義塾大学 整形外科   2) 国際医療福祉大学医学部整形外科、国際医療福祉大学三田病院整形外科、脊椎脊髄センター   3) 慶應義塾大学医学部病理診断部 2. 頚椎に発症した形質細胞性骨髄炎の一例     都立駒込病院 整形外科 ○小峰彩也香(こみね さやか)、穂積高弘、山川聖史、杉田守礼、                  小山卓摩、藤原正識、福井辰侑 3. 再発を繰り返した馬尾腫瘍に対して脊髄電気刺激療法(Spinal cord stimulation)が奏功した1例     東京医科大学 整形外科 ○市川裕一(いちかわ ゆういち)、高松太一郎、遠藤健司、                  松岡佑嗣、関 健、小西隆充、山本謙吾 4. 腰椎破裂骨折術後26年で偽関節に対しLateral Interbody Fusion(LIF)を施工した1例     聖マリアンナ医科大学 整形外科学講座                  ○軽辺朋子(かるべ ともこ)、赤澤 努、鳥居良昭、梅原 亮、                  飯沼雅央、黒屋進吾、浅野孝太、仁木久照 5. 治療に難渋した第11胸椎破裂骨折の1例     横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科               ○荻野剛弘(おぎの たかひろ)、東 貴行、森井孝明、内野洋介、                  三ツ木直人、齋藤知行 6. 頚・胸髄損傷に腸管穿孔を合併した一例     横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科                ○鷲見昌克(すみ まさかつ)、東 貴行、江口英人、若山悠介、                  齋藤知行 7. ニ期的手術を要した化膿性脊椎炎後の重度椎体破壊の1例   横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 脊椎脊髄外科               ○河合卓也(かわい たくや)、青田洋一、小林洋介、渡邊 太、                  町田真理、齋藤知行 15:05~15:45 座長:川端佑介 8. リスフラン関節部に生じ、足背に胼胝を形成した骨腫瘍の一例     長津田厚生総合病院 整形外科                  ○池西太郎(いけにし たろう)、横山弓夏、杉元紳太郎、                  上條 晃、神田健博、齋藤知行 9. ナビゲーション補助下に掻爬術を行った大腿骨骨頭軟骨芽細胞腫の一例     埼玉医科大学国際医療センター 骨・軟部腫瘍科                  ○丸 峻典(まる たかのり)、今西淳悟、鳥越知明、矢澤康男 10. ダンベル型を呈した胸椎血管脂肪腫の1例     東京大学附属病院 整形外科・脊椎外科                  ○藤田進世(ふじた しんせ)、立花直寛、長谷部弘之、                  平井志馬、佐藤雄亮、安野雅統、大科将人、松林嘉孝、谷口優樹、                  乾 洋、大島 寧、田中 栄 11. 上腕骨近位端骨折に伴った腋窩動脈仮性動脈瘤の1例                  ○山本皓子(やまもと あきこ)1)、志村治彦1)、富澤將司1)、                  仲津留恵日1)、小山恭史1)、大川 淳2)     1) 東京ベイ・浦安市川医療センター 整形外科  2) 東京医科歯科大学大学院 整形外科学分野 12. FDG-PETを用いて正確な臨床的評価が可能であったランゲルハンス組織球症の2例     横浜市立大学 整形外科 ○斎藤桂樹(さいとう けいじゅ)、川端佑介、鈴木廸哲、菊地雄斗、                  竹元 暁、齋藤知行 15:45~16:00 休憩 16:00~16:50 座長:竹元 暁 13. 伸筋腱引き抜き損傷に対し腱移行術と遊離腱を用いた矢状索再建を行なった1例                  ○佐野有隆(さの ゆたか)1)、豊泉泰洋1)、冨塚孔明1)、                  長岡正宏1)、徳橋泰明2)     1) 日本大学病院 整形外科 2) 日本大学医学部附属板橋病院 整形外科 14. 中間挿入膜に同種筋膜を用いた外傷性橈尺骨癒合症の1例     北里大学医学部 整形外科学                  ○植草由伊(うえくさ ゆい)、助川浩士、小沼賢治、高田 研、                  大竹悠哉、黒田晃義、内田健太郎、髙相晶士 15. 肘頭逆斜骨折に対する骨接合術の工夫     順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科                  ○前田衣里(まえだ えり)、杉山陽一、後藤賢司、木下真由子、                  岩瀬嘉志、内藤聖人、最上敦彦、大林 治、金子和夫 16. 骨棘骨折を合併した小指PIP関節脱臼の1例     群馬大学 整形外科  ○長島泰斗(ながしま たいと)、田鹿 毅、久保井卓郎、三枝徳栄、                  大谷 昇、遠藤史隆、筑田博隆 17. 小児橈骨骨幹部遠位1/3骨折に対するピンニングによる治療成績                  ○釜田祥史(かまだ よしふみ)1)、松尾光祐1)、上石貴之1)、                  國谷 洋1)、坂口 彰1)、林田健太1)、鈴木智士1)、郷 真知1)、                  齋藤知行2)    1) 藤沢市民病院 整形外科 2) 横浜市立大学 整形外科 18. 上腕二頭筋腱の一次的切離によって治療し得た肘拘縮を伴う上腕筋発生動静脈奇形の1例    東京大学附属病院 整形外科・脊椎外科                  ○吉田厚志(よしだあつし)、小林 寛、森崎 裕、平井利英、                  池上政周、谷口優樹、乾 洋、田中 栄 16:50~17:40 座長:塚原知隆、鈴木迪哲 19. CT/有限要素解析を用いて病的骨折予測を行った後に低侵襲手術が可能であった大腿骨近位部骨腫瘍性病変の1例     横浜市立大学 整形外科  ○川端佑介(かわばた ゆうすけ)、鈴木廸哲、斎藤桂樹、菊地雄斗、                  竹元 暁、稲葉 裕、齋藤知行 20. 後十字靭帯温存型人工膝関節置換術後に後十字靭帯機能不全を来たしインサートを再置換した一例     慶應義塾大学 整形外科 ○柴田峻宏(しばた たかひろ)、原藤健吾、二木康夫、小林 秀、                  中村雅也、松本守雄 21. ポストポリオ症候群の麻痺性反張膝に対して人工膝関節全置換術を行った1例     慶應義塾大学 整形外科 ○佐々木 遼(ささき りょう)、小林 秀、原藤健吾、二木康夫、                  中村雅也、松本守雄 22.大腿骨外側顆骨欠損例のTKAに対して解剖学的アライメントTKAを施行した1例     慶應義塾大学 整形外科 ○板橋 正(いたばし ただし)、二木康夫、栄 利昌、小林 秀、                  原藤健吾、中村雅也、松本守雄 23. 11歳男児に発症したFemoroacetabular impingement(FAI)に対して骨軟骨形成術を施行した一例   ~術後2年の経過報告~     横浜市立大学 整形外科 ○東平翔太(ひがしひら しょうた)、稲葉 裕、小林直実、                  崔 賢民、手塚太郎、齋藤知行 24. 大腿骨外弯曲変形に伴う短期間ビスホスホネート製剤内服中に生じた非定型大腿骨骨折の1例      練馬光が丘病院 整形外科 ○荻野英紀(おぎの ひでき)、島 陽一郎、高田 寿、徳重潤一、                  三浦信明 25. 骨癒合の遷延をきたした母趾基節骨疲労骨折の1例                  ○小幡新太郎(おばた しんたろう)1)、窪田 誠1)、井上 雄1)、                  劉 啓正1)、湯川充人1)、福宮杏里1)、木村 正1)、勝見俊介1)、                  丸毛啓史2)    1) 東京慈恵会医科大学附属葛飾医療センター 整形外科     2) 東京慈恵医科大学 整形外科 17:40~17:50 優秀発表演題賞 採点・表彰式:齋藤知行 17:50~     閉会の挨拶:齋藤知行

  • 横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター

    < Back 掲載日 2020年6月17日 横浜市立大学附属市民総合医療センター リウマチ膠原病センター 1. 【病院の特色】   当院はみなとみらい・中華街・元町など横浜の中心部にほど近い場所に位置し、明治4年創立の歴史ある病院です。当院は高度急性期医療機関であり、地域における基幹病院として紹介予約制を推進しており、近隣の南区、中区、保土ヶ谷区、西区、磯子区などを中心に、横浜市全域や市外からも紹介を多く頂いております。横浜の表の顔であるみなとみらい・中華街のみならず、横浜随一の飲み屋街であるディープな野毛地区にもアクセス良好であり、アフターファイブにもうってつけです。横浜スタジアムにも車で約5分。仕事後に野球観戦なんていかがですか? 2. 【診療科概要】 主な対象疾患は関節リウマチです。外来診療では関節リウマチの薬物治療が大部分を占め、生物学的製剤や分子標的治療薬の使用も積極的に行っております。近年では年間約200名の紹介患者さんを診察しており、その大多数が関節リウマチおよび関節リウマチ疑いの関節炎患者さんです。 入院診療では関節リウマチおよび類縁疾患に対する整形外科的手術を年間100件前後行っており、その他に内科で診療している膠原病患者さんの外傷などを行っています。人工関節置換術は膝関節・股関節だけではなく、肘関節・手指関節・足関節に対しても積極的に人工関節を行っております。また足趾関節では、関節温存手術を第一選択として積極的に行っております。 関節リウマチに対する整形外科的手術は脊椎以外ほぼ全ての部位に対応しており、手術件数としては日本有数の施設です。特に足趾関節の関節温存手術や手指人工関節置換術など難易度の高い手術も積極的に行っています。 3. 【主な手術内容および件数】 2019年実績 年間115件 リウマチ・膠原病症例手術96件 その他疾患に対する手術19件 主な手術内容(2019年度) 4. 【診療体制】 リウマチ膠原病センターは整形外科医4名(日本整形外科学会指導医2名)と内科医4名という体制です(非常勤医師を含む)。当院整形外科や高度救命救急センター整形外科グループとも定期的にカンファレンスを行いながら治療方針などを決めています。 外来担当表 5. 【スタッフ】 部長 持田勇一 (診療教授) 日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定リウマチ専門医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション専門医、日本リウマチ学会理事・専門医・指導医、日本リウマチの外科学会代表理事 針金健吾 (助教) 日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定リウマチ専門医、日本リウマチ学会専門医・指導医・評議員、日本骨粗鬆症学会認定医 島崎貴幸 (指導診療医) 長岡亜紀子 (非常勤医師)  日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定リウマチ専門医、日本リウマチ学会専門医 右から針金、島崎、持田、長岡 コロナ禍のためマスク着用、ソーシャルディスタンスで。 <Previous Next>

  • Spine Cadaver Seminar 報告

    < Back 掲載日 2019年10月2日 Spine Cadaver Seminar 報告 市大センター病院のH24年卒の井上と申します。 現在私は脊椎 グループ に所属し、東先生の熱い指導のもと日々脊椎業務の研鑽を積んでおります。 このたび、9/20-24までアメリカ カリフォルニア州 サンノゼで行われましたSpine Seminar に参加させていただきましたのでご報告いたします。 本SeminarはCadaver trainingであり、4つのエリア(札幌地区、埼玉+新潟地区、東京地区、横浜地区)に分かれ、各エリア3~4人で研修を行うものです。 横浜地区は横浜市大医局員のみで構成され、インストラクターを務められたセンター病院東先生、附属病院の坂口先生と井上の3人で研修を行いました。 9/20 日本時間夕方に成田から9時間かけて現地であるサンノゼに20日の午前に到着、その後バスで移動し、午後に企業の研究施設で研修をスタートします。 初日はインストラクターを務めます4人の先生方が各専門分野の手術手技やピットフォールなどを講義していただきました。 さすがに移動日であるために、移動の疲れや睡魔と格闘しながらも3時間ほどの講義を受け研修終了、ホテルに移動し、ディナーへ向かいます。 アメリカらしく肉中心のメニューでしたが(3日間ともに)、肉のボリュームもさることながら質もかなりよく、3日間飽きずに食事を堪能しました。 9/21-22の2日間は実際のCadaverでのトレーニングとなります。 初日は後方アプローチによる頸椎、胸腰椎の手術手技を、また2日目では前方アプローチによる胸腰椎の手術手技をトレーニングしました。 前述のとおり横浜地区は医局員のみで構成されておりますので、気兼ねなく質問もしやすく、またその場で希望を言えばトレーニング内容をフレキシブルに変更して頂けたので非常に有意義な研修内容となりました。 具体的には、初日はTES、VCRなどの手術手技、上位頸椎の後方アプローチと正常解剖の実習をおこない、2日目は胸腰椎前方アプローチと開胸手術、正常解剖の構造などを実習で行いました。 私はと言いますと、初日のTESの実習では、東先生をはじめ回り方々を凍り付かせる失態をしてしましたが、その後は気を取り直し夢中で実習に取り組ませていただきあっという間に時間が終了しました。 特に胸腰椎の前方アプローチ、並びに開胸による中下位胸椎アプローチなどはなかなか実際の臨床では経験できないもので貴重な実習となりました。 3日間の過密日程で身体的、精神的に非常にタフな研修内容でしたが、それ以上に得るものが多く貴重な経験となりました。 今回の研修参加の許可していただきましたセンター病院小林部長をはじめ、研修中にご迷惑をおかけしましたセンター病院の先生方、また本Seminarを企画していただきました企業の方々に深謝いたします。この度はありがとうございました。 <Previous Next>

  • 2016

    < Back 2016年度実績 2016年度 英語論文 Kumagai K, Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Koshino T, Saito T: Factors affecting cartilage repair after medial opening-wedge high tibial osteotomy . Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 25(3):779-784, 2017. Kobayashi N, Inaba Y, Kubota S, Nakamura S, Tezuka T, Yukizawa Y, Choe H, Saito T: The Distribution of Impingement Region in Cam-Type Femoroacetabular Impingement and Borderline Dysplasia of the Hip With or Without Cam Deformity: A Computer Simulation Study . Arthroscopy 33(2):329-334, 2017. Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Aratake M, Kumagai K, Saito T: Predictive factors for the progression of spontaneous osteonecrosis of the knee . Knee Surg Sports Traumatol Arthros 25(2):477-484, 2017. Akamatsu Y, Ohno S, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Coronal subluxation of the proximal tibia relative to the distal femur after opening wedge high tibial osteotomy . Knee 24(1):70-75, 2017. Hattori T, Inaba Y, Ichinohe S, Kitano T, Kobayashi D, Saisu T, Ozaki T: The epidemiology of developmental dysplasia of the hip in Japan: Findings from a nationwide multi-center survey . J Orthop Sci. 22(1):121-126, 2017 Jan. Nakamura N, Inaba Y, Aota Y, Oba M, Machida J, Aida N, Kurosawa K, Saito T: New radiological parameters for the assessment of atlantoaxial instability in children with Down syndrome: the normal values and the risk of spinal cord injury . Bone Joint J 98-B(12):1704-1710, 2016. Nezu Y, Hagiwara K, Yamamoto Y, Fujiwara T, Matsuo K, Yoshida A, Kawai A, Saito T, Ochiya T: miR-135b, a key regulator of malignancy, is linked to poor prognosis in human myxoid liposarcoma . Oncogene 35(48):6177-6188, 2016. Akamatsu Y, Sotozawa M, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Usefulness of long tibial axis to measure medial tibial slope for opening wedge high tibial osteotomy . Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 24(11):3661-3667, 2016. Tanabe H, Aota Y, Saito T: Laminar screw fixation in the subaxial cervical spine: A report on three cases . World J Orthop 7(10):695-699, 2016. Kaneko K, Aota Y, Sekiya T, Yamada K, Saito T: Validation study of arm positions for evaluation of global spinal balance in EOS imaging . Eur J Orthop Surg Traumatol 26(7):725-733, 2016. Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Comparative Study of Opening-Wedge High Tibial Osteotomy With and Without a Combined Computed Tomography-Based and Image-Free Navigation System . Arthroscopy 32(10):2072-2081, 2016. Akamatsu Y, Kobayashi H, Kusayama Y, Kumagai K, Saito T: Femoral shaft bowing in the coronal and sagittal planes on reconstructed computed tomography in women with medial compartment knee osteoarthritis: a comparison with radiograph and its predictive factors . Arch Orthop Trauma Surg 136(9):1227-1232, 2016. Oba M, Inaba Y, Kobayashi N, Ike H, Tezuka T, Saito T: Effect of femoral canal shape on mechanical stress distribution and adaptive bone remodelling around a cementless tapered-wedge stem . Bone Joint Res 5(9):362-369, 2016. Inaba Y, Kobayashi N, Oba M, Ike H, Kubota S, Saito T: Difference in Postoperative Periprosthetic Bone Mineral Density Changes Between 3 Major Designs of Uncemented Stems: A 3-Year Follow-Up Study . J Arthroplasty 31(8):1836-1841, 2016. Ikura T, Katsuse O, Chiba Y, Takahashi Y, Fujishiro H, Kamada A, Saito T, Hirayasu Y: Evaluation of titers of antibodies against peptides of subunits NR1 and NR2B of glutamate receptor by enzyme-linked immunosorbent assay in psychiatric patients with anti-thyroid antibodies . Neurosci Lett 628:201-206, 2016. Inaba Y, Kobayashi N, Suzuki H, Ike H, Kubota S, Saito T: Preoperative planning for implant placement with consideration of pelvic tilt in total hip arthroplasty: postoperative efficacy evaluation . BMC Musculoskelet Disord 17:280, 2016. Ozeki N, Muneta T, Koga H, Nakagawa Y, Mizuno M, Tsuji K, Mabuchi Y, Akazawa C, Kobayashi E, Matsumoto K, Futamura K, Saito T, Sekiya I: Not single but periodic injections of synovial mesenchymal stem cells maintain viable cells in knees and inhibit osteoarthritis progression in rats . Osteoarthritis Cartilage 24(6):1061-1070, 2016. Mihara H, Kondo S, Katoh S, Ono M, Hachiya M: Intraoperative Neural Mobility and Postoperative Neurological Recovery in Anterior Cervical Decompression Surgery: Evaluation With Intraoperative Sonography . Clin Spine Surg 29(5):212-216, 2016. Kawamura M, Inaba Y, Kobayashi N, Yukizawa Y, Choe H, Tezuka T, Kubota S, Saito T: Preinjury Factors that Influence the Outcome of Patients with Hip Fracture . J Osteopor Phys Act 4: 177, 2016. Kobayashi N, Inaba Y, Tezuka T, Ike H, Kubota S, Kawamura M, Saito T: Evaluation of local bone turnover in painful hip by 18F-fluoride positron emission tomography . Nucl Med Commun 37(4):399-405, 2016. < Previous Next >

  • 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター

    < Back 掲載日 2021年6月5日 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 1. 【病院の特色】  横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは磯子区滝頭の穏やかな住宅街に立地する300床のセンター病院です。神経内科・脳神経外科・リハビリテーション科・脊椎脊髄外科・整形外科を中心とした脳神経・脊椎・運動器疾患の専門病院です。  脊椎脊髄疾患センターは2012年に、膝関節疾患センターは2018年に開設され、高度で専門的な医療機能を活用し地域医療水準の向上に寄与することを理念としております。  院内の施設は充実しており、あらゆる専門的な検査・治療が可能です。スタッフも皆、感じよくフットワーク軽く、面倒なお願いも嫌な顔一つせず対応してくれます。  MRI、CT、エコー、緊急手術、併診など電話予約でもめることは皆無で、当日スピーディーに可能です。  交通の便が悪いこと、コンビニが院内にないこと、周囲に猫が多いことがやや難点です。 2. 【診療科概要】   脊椎脊髄疾患センターでは、変性疾患をはじめとした頸椎・胸椎・腰椎疾患、脊柱変形疾患、脊椎外傷、脊髄腫瘍を扱っています。ナビゲーションシステム・術中神経モニタリングなどを駆使して、高難度の脊椎脊髄手術を安全、確実に実施しています。 当センターは脊柱側弯症・変形疾患に特化しており、特発性側弯症・変性後側弯症・成人脊柱変形に対する手術件数は県内有数です。月曜-金曜の毎日午前・午後でほぼ並列で何かしらの手術を行っています。学生さんの夏休み・冬休み・春休みの時期は特発性側弯症の手術が多く、時には毎日のように長時間手術があり側弯祭りに明け暮れることがあります。若手の先生にも、腰椎椎間板ヘルニアに対する顕微鏡下ヘルニア切除術、腰部脊柱管狭窄症に対する除圧術から脊椎固定術までどんどん勉強してもらっています(優しい上司の下で)。 膝関節疾患センターでは、変形性膝関節症に対する骨切り術・人工関節置換術に特化しており、近年は救急の依頼が増加して四肢外傷も扱っています。2年程度ローテートして頂くと、膝の骨切り・人工関節のスペシャリストになっていることでしょう。齋藤知行院長(横浜市立大学整形外科名誉教授)が手取り足取り指導して下さります。 当院は整形外科の中でも脊椎・膝に特化した専門医集団が、日々質の高い高度な専門医療を提供出来るように精進しています。また、当院のもう一つの特色として、リハビリテーションが充実しています。リハビリ病棟に移った後は、自宅退院を目指してMAX2-3ヶ月の入院リハビリが可能ですので、大病院では患者さんにお願いしなければならないようなリハビリ目的の転院は原則当院ではございません。安心してリハビリに専念して頂くことが可能です。 3.【主な手術内容及び件数】 2020年脊椎脊髄外科手術件数:計416件 特発性側弯症に対する後方矯正固術あるいは前方矯正固定術先天性側弯症に対する半椎切除+後方矯正固定術壮年期特発性側弯症遺残変形に対する2期的前方後方変形矯正固定術:36件 成人脊柱変形(高度変性側弯症・変性後側弯症・脊柱後弯症・腰曲がり・骨粗鬆性椎体骨折後変形を含む)に対する前方後方同時あるいは2期的前方後方変形矯正手術、椎体骨切り+矯正固定術:45件 変性側弯症・腰部脊柱管狭窄症に対する前方後方脊椎固定術:6件 腰部脊柱管狭窄症・変性すべり症・分離すべり症・変性側弯症・不安定型の腰椎椎間板ヘルニア・再発などに対する後方椎体固定術:138件 腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症に対する鏡視下手術あるいは腰椎椎弓形成術:24件 骨粗鬆性椎体骨折に対する骨セメント充填+後方固定術:17件 高度骨粗鬆性椎体圧潰・椎体骨折に対する前方あるいは後方進入椎体置換術+後方固定術:14件 頚椎症性脊髄症・頚椎後縦靱帯骨化症に対する椎弓形成術あるいは後方除圧固定術、首下がり症に対する前後合併あるいは後方矯正固定術:40件 頚椎症性脊髄症・神経根症・萎縮症・頚椎椎間板ヘルニアに対する頚椎前方除圧固定術:12件 胸椎黄色靱帯骨化症・後縦靱帯骨化症に対する後方除圧あるいは後方除圧固定術:9件 脊髄腫瘍・化膿性脊椎炎・外傷に対する手術・その他:75件 2020年膝疾患センター手術:計94件 高位脛骨骨切り術 15件 高位脛骨骨切り術+骨移植(骨壊死) 4件 大腿骨脛骨骨切り術(DLO) 2件 人工膝関節置換術 44件 人工股関節置換術 1件 骨軟骨柱移植 1件 骨折(人工骨頭を含む) 4件 抜釘術、その他 23件 4.【診療体制】 スタッフ数:6人(齋藤知行院長を含めると7人) 脊椎脊髄外科: 山田勝崇・関屋辰洋・近藤直也・境貴史・榎本大介 膝関節外科: 齋藤知行・原田拓郎 以下日本整形外科学会専門医 スタッフ数:6人(齋藤知行院長を含めると7人) 脊椎脊髄外科: 山田勝崇・関屋辰洋・近藤直也・境貴史・榎本大介 膝関節外科: 齋藤知行・原田拓郎 以下日本整形外科学会専門医 齋藤知行(病院長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会スポーツ認定医 日本整形外科学会リウマチ認定医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本骨粗鬆学会認定医 日本手外科学会専門医 山田勝崇(整形外科部長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本脊椎脊髄病学会指導医 関屋辰洋(副医長) 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医 日本脊椎脊髄病学会指導医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 日本体育協会公認スポーツドクター 近藤直也(整形外科医師) 日本整形外科学会専門医 境貴史(整形外科医師) 日本整形外科学会専門医 当直は土日休日を含めて4回/月程度。脊椎に関しては毎日オンコール体制をとっていて、どんな疾患の患者さんでもウェルカムとしております。夜間に緊急入院した患者さんも、翌日以降で迅速に精査、治療方針を決定していきます。 5.【現在ローテート中の若手医師の一言】 コメディカルの皆さんが感じよくフットワークが軽いので働きやすい 様々な高難度手術が毎週のようにあり大変勉強になる 若輩者でも安心してスキルアップ出来る 上司がとにかく温和 <Previous Next>

  • センター納涼会BBQ!

    < Back 掲載日 2019年8月10日 センター納涼会BBQ! 連日の酷暑が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。 暑さに負けないよう、スタッフ、ナースを始めコメディカルのみなさんに元気になってもらえうよう暑気払いを行いました! 伊勢佐木モールのとあるビルの屋上にて・・・過密状態となりましたがとても盛り上がりました! 山形牛極厚切りステーキは流石に美味かったですね。 暑い夏を乗り切りましょう! <Previous Next>

  • 外来担当表 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    Home / 患者の皆さまへ / 外来担当表 外来担当表 ※ 初診は紹介状が必要です。 受付時間 8:30~10:30、13:30~15:00 (小児の初診受付は午後です。事前に代表番号から整形外科外来にお問い合わせ下さい)   TEL: 045-787-2800(代表)

  • 股関節クリニック | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    Home / 患者の皆さまへ / 各専門クリニックのご紹介 股関節クリニック / 股関節クリニック チーフよりごあいさつ 股関節クリニックの特徴 各種手術方法の詳細 横浜市立大学 運動器病態学 講師 横浜市立大学 整形外科 股関節・小児クリニックチーフ 崔 賢民 医師, 医学博士, 臨床研修指導医, ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD), 日本整形外科学会専門医, 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医, 日本体育協会公認スポーツ医, 日本人工関節学会認定医, 日本関節病学会認定医, 日本専門医機構認定運動器リハビリテーション医, 日本小児整形外科学会認定医, 日本股関節学会評議委員, 日本リウマチ学会評議委員, 東日本整形災害外科学会評議員, 変形性股関節症診療ガイドライン策定委員, 関東股関節懇話会幹事, 神奈川整形災害外科研究会編集委員 2018 International Consensus Meeting Member, 国際ジャーナル編集委員: Journal of Orthopaedic Research, Arthroplasty, 国際ジャーナル査読委員: Journal of Bone and Joint Surgery, JBJS Case Connector, JBJS Review, Journal of Orthopaedic Science 雑誌「女性セブン」 に掲載されました クリックして ご覧ください 股関節は体の中心にあって、人体の中で最も大きな関節です。また体を支えながら歩く人間にとって、体と足とをつなぎ体重を支える重要な関節です。そのため股関節に痛みや動きの制限があると、日常生活に支障 をきたします。疾患によっては、歩いたり走ったりすることだけでなく、座ったり横になったりする際にも支障をきたすことがあります。そして、股関節に疾患を抱え、日常生活に支障を抱えたままでいると、腰椎や膝関節など隣接関節にも痛みや変形 を来したり、姿勢や歩容の異常が習慣 となってしまったり、体幹や骨盤にある体を支えている筋肉の量や質が低下 してしまうことがあります。 当院整形外科の股関節クリニックでは、股関節に疾患を抱える患者さん一人一人に対して、十分な説明と適切な診断、疾患の程度や生活を考慮した最適な治療方法を提供することをモットーに日々の診療を行っております。当院の股関節クリニックでは、股関節を専門とした整形外科医のみが診察にあたっております 。股関節に悩みを抱える患者様がいましたら、是非当院へご受診ください。 受診には紹介状が必要ですので、近くのクリニックや医院で下記宛先の紹介状を作成してもらい、水曜日の午前中 (9:00~11:30) に紹介状を持参してご来院ください。事前予約なしでも受診いただけますが、初診の予約は医療機関のみから可能となっているため、その場合は医療機関にて受診希望日をお伝えください。 宛先:  横浜市立大学附属病院 整形外科 股関節クリニック   宛  当院股関節クリニックの特徴 1 最小侵襲手術手技による手術 人工股関節および骨切り術共にコンピュータ支援技術を用いることで、小さな傷で正確な手術 を行うため、筋肉の損傷が少ない のが特徴です。 患者特有の姿勢を考慮した術前3次元計画による適切な手術計画 術後の良好な股関節機能の獲得には姿勢を考慮した3次元的な手術計画が必要です。当院ではこれまで10年以上に渡り、股関節疾患の患者さんの姿勢について研究 を行なってきており、これまでの結果をもとに、全ての症例で最善と思われる3次元的な手術計画 を行なっております。 More Info 2 コンピューター支援技術を用いた正確な手術 術前に撮影したCT画像を元に、手術中に患者さんの骨の位置とCT上の骨の位置をマッチングさせて手術を行います。そうすることで、コンピューターナビゲーションの画面上 に術前3次元計画とリアルタイムな手術の状況を映し出す ことが可能です。これにより術後の股関節機能に大切なインプラントの設置や骨切部位の同定を、手術中にコンピューターが支援 してくれます。コンピューターはどんなに熟練した外科医よりも 角度や部位の同定に優れており、3次元的な手術計画と合わせることでより正確な手術が可能 となっています。また骨周囲の血管や神経の位置の把握も可能であり、より安全に手術を行うことが可能です。 コンピューターナビゲーションを使った手術を希望される患者様は、受診時にその旨をお伝えください。 3 人工関節手術ロボット:Makoを用いた人工股関節全置換術 MakoとはStryker社が出している人工関節専用のロボット手術支援装置です。現在日本でも限られた施設にしか置いていませんが、当院では保険適用後すぐにロボット手術支援装置を導入しています。コンピューター手術を基礎にしていますが、より正確なインプラントの設置位置が可能となっております。 以前は人工股関節をすると10年で再手術と言われましたが、現在では20年・30年持っている患者さんもたくさんいます。人工股関節は、365日休む間もなく体の中で動き続けるため、そのように長期間合併症を起こさずに良好な股関節機能を保ち続けるには、正確なインプラントの設置がとても重要です。 Makoを使った手術では、現在最適とされるインプラントの設置を可能な限り高い精度で行えることが特徴です。 Makoでの手術を希望される患者様は、受診時にその旨をお伝えください。 More Info 4 5 難病や難治性の合併症に対する先進技術を用いた診断と治療 整形外科疾患の中には、診断や治療が困難な股関節疾患が多数あります。 例えば、 急速に股関節が破壊されたため、急に足が短くなってしまったり歩行ができなくなったりした 人工関節手術後のインプラントにゆるみがあるが原因がはっきりしない X線では異常がないと言われるが強い股関節痛が治らない このような患者さんでは、通常の血液検査や画像検査だけでなく、先進の医療を組み合わせて病態(病気の原因)に基づいて診断と治療を行なっていきます。 6 股関節のエキスパートによる診察 当院の股関節クリニックでは、股関節を専門とした整形外科医のみが診察にあたっております。 診察日によってはお待たせすることもあると思いますが、安心してご受診ください。 各種手術方法の詳細 股関節手術には様々な術式があります。それぞれの患者様に適した術式で最善の結果を得られるよう対応しております。各術式の特徴を以下よりご覧ください。 人工股関節全置換術 ロボット・コンピューター支援下人工股関節全置換術(MAKO) 寛骨臼・骨盤骨切り術 (コンピューター支援下手術) 大腿骨骨切り術 (コンピューター支援下手術)

  • 留学生通信 | 横浜市立大学整形外科学教室 | 横浜市金沢区

    Home / ブログ / 留学生通信 留学生通信 海外へ留学している先生方からの留学生通信です 整形外科 横浜市立大学 4月12日 読了時間: 2分 留学生通信 留学生通信 森田 彰 (第2弾) 平成27年卒業の森田彰です。私は2023年4月からインディアナ大学医学部に留学しており1年が経ちました。以前にも報告させていただきましたが、私は現在Edward Greenfield教授の下で人工関節周囲感染に対する抗生剤の研究を行っています。... 209 1 いいね! いいね!されていない記事 1 整形外科 横浜市立大学 3月28日 読了時間: 4分 留学生通信 英国Imperial College London留学記【子島俊太郎】 平成25年卒の子島俊太郎と申します。2023年4月より英国のImperial College Londonという大学の機械工学部の研究室において、整形外科関連のバイオメカニクスの研究を行っております。私の所属する研究室は約60年前に創設され、初期の人工膝関節などの研究開発で... 609 7 いいね! いいね!されていない記事 7 整形外科 横浜市立大学 2023年8月3日 読了時間: 2分 留学生通信 留学生通信 森田 彰 平成27年卒の森田彰です。私は現在インディアナ州にあるインディアナ大学に留学させていただいています。インディアナ州は日本の秋田市と同じ緯度にあり、年間を通じて横浜市より涼しく過ごしやすい場所にあります。また自然が豊かでアメリカ最大級の子供ミュージアムもあることから、私のよう... 437 4 いいね! いいね!されていない記事 4 整形外科 横浜市立大学 2023年7月21日 読了時間: 3分 留学生通信 留学生通信 子島 俊太郎 【第3回~最終回~】 苦労した点としては、出発時にコロナ禍などの影響で、飛行機のスケジュールが頻繁に変わり予定が立てにくかったこと、ドイツの夏は湿気が少ないため、日本より快適なものの数日暑い日があり、住居に冷房がないので大変だったこと (逆に冬はしっかり暖房が効いており快適でした)、ドイツ語を話... 398 9 いいね! いいね!されていない記事 9 整形外科 横浜市立大学 2023年7月13日 読了時間: 3分 留学生通信 留学生通信 子島 俊太郎 【第2回】 こちらの上司であるSteffen Schroeter教授は膝関節の手術を専門としており、特に膝周囲骨切り術では欧州を代表する整形外科医の一人です。1日のスケジュールとしては毎朝7時から病棟回診とカンファレンスに参加、その後、月曜は教授の外来を見学し、火曜~金曜は手術の見学を... 641 7 いいね! いいね!されていない記事 7 整形外科 横浜市立大学 2023年7月7日 読了時間: 2分 留学生通信 留学生通信 子島 俊太郎 【第1回】 ~本日より子島先生からのドイツ留学記を3回に分けてお届けします~ 平成25年 (2013年)卒の子島俊太郎と申します。2022年4月よりドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州のジーゲンという街にある、Jung-Stilling... 515 6 いいね! いいね!されていない記事 6 整形外科 横浜市立大学 2020年4月16日 読了時間: 6分 留学生通信 ボストン留学記 根津 悠 初めての投稿になります。 平成19年度横浜市立大学卒業の根津 悠 (ねづ ゆたか) と申します。 今年の3月11日, 3年間の海外留学を終え本帰国致しました。本来ならば, 留学中にタイムリーに留学記としてこまめに投稿すべきでしたが,... 306 1 いいね! いいね!されていない記事 1

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