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「」に対する検索結果が198件見つかりました

  • 松原先生が第49回日本リウマチの外科学会にて優秀賞を受賞しました

    この度、第49回日本リウマチの外科学会 若手奨励セッションで「関節リウマチ患者の下肢大関節に対する人工関節手術が疾患活動性に与える影響」について発表し、優秀賞をいただくことができました。 発表はZoomを利用したものでしたが、リアルタイムでの発表であり、学会の緊張感を感じながら発表に臨みました。 研究結果としては、膝関節や股関節に対して人工関節手術を施行することで局所的な除痛効果だけではなく、全身の疾患活動性を改善させることが期待でき、整形外科医として大きな意義があると考えています。 今回優秀賞を受賞出来たのはご指導いただいた藤巻先生はじめ、稲葉教授、附属病院での先生方の日頃のご指導の結果と受け止めております。 この喜びを糧に、これからも臨床、研究両者に力を注ぎより一層邁進していきたいです。 横浜市立大学附属病院 整形外科 松原 譲二

  • 研修医の先生へ

    気がつけば連休も終わり、いつもなら子供の運動会と日整会でばたばたと慌ただしい時期なのですが、今年は新型コロナ感染の影響で、外部の集まりは全て中止となっております。感染には引き続き気をつけて、気を引き締めながら目の前にある日々の臨床を一つ一つ頑張りたいと思います。 さて、外には出られなくてもお酒とzoomさえあれば結構楽しく家飲みができることがわかりました。先月今月は、数名の研修医と一緒にzoomで飲みながら色々な話をしました。家庭持ちはリビングでの会話になるため、やや控え気味の会話ですが、色々なことが話せて楽しいです。 もし研修医の先生で、zoom飲みの希望者がいましたら、いつでもcontact@yokohama-seikei.jpにご連絡ください。zoom飲みの肴になるようなスライドも多数取り揃えてお待ちしております。 また今週金曜19時から稲葉教授による医局説明会もあります。貴重な話を聞く機会ですので、研修医の先生は是非奮ってご参加ください!

  • GODIVAさまより素敵なプレゼントが届きました。

    本日GODIVAさまよりプレゼントが届きました。 医療者への応援ということで、抽選があったのかはわからないのですが、大量のチョコレートとお手紙を届けてくれました。 横浜市大の感染制御部やCOVID-19の関わる部署、整形外科外来や病棟などにお配りさせていただきました。 医療者に対するコロハラが問題となっているようですが、このように感謝の気持ちをもらえるととてもうれしく、頑張っていこうという気持ちになれます。GODIVAさん本当にありがとうございました。 来年もホワイトデーはGODIVAさんで買わせていただきます。 医局長 崔

  • ボストン留学記 根津 悠

    初めての投稿になります。 平成19年度横浜市立大学卒業の根津 悠 (ねづ ゆたか) と申します。 今年の3月11日, 3年間の海外留学を終え本帰国致しました。本来ならば, 留学中にタイムリーに留学記としてこまめに投稿すべきでしたが, 留学を終えた時点での投稿となってしまい申し訳なく思っております。 私は, 2017年3月下旬よりアメリカのボストンにあるBeth Israel Deaconess Medical Center (BIDMC) のKun Ping Lu教授の研究室に川端先生の引き継ぎという形で開始し, 3年間留学をさせて頂きました。BIDMCはHarvard Medical Schoolの関連病院, 研究施設の一つであります。私の研究室には, Cancer, InflammationそしてNeuroscienceのチームがあり, 私はInflammationのチーム (チームとは言っても最初の2年間は1人でしたが…) で研究をしてきました。 私の研究室は建物の中でも比較的大きい方で, 所属していた3年間でのべ19人のポスドクが在籍していました。ボスが中国人ということもあり中国人が多かったですが, 日本, 台湾, 韓国, トルコ, オーストラリア, ベルギーなど多くの国からポスドクが集まっていました。ボスは日本人の勤勉なところを非常に好んでおり, 自然とそれに応えざるを得ない形で3年間通して比較的ハードワークを継続しました。 3年間でWestern Blottingで流したゲル500枚以上, 免疫染色で染めたスライド500枚以上, 動物実験に使用したマウス500匹以上 (マウスさんごめんなさい) と全力疾走したつもりですが, 最終的な論文化までにはまだ少々時間を要する見込みです。 ここでは私の3年間のボストン生活をざっくばらんに写真とともに振り返らせて頂きたいと思います。 ボストンは約70万人の都市で, 市内には電車も通っており, スーパーや飲食店も徒歩圏内に数多くあり, 非常に住み易く, また非常に治安の良い街です。アパートメントが多く, アメリカ生活でイメージする様な家が広く, 庭があり, プールまで付いていると言った感じではなく, 日本のマンションのイメージに近いところに私は住んでおりました。渡米後まず行ったのは, 何もない部屋のセットアップでした。主にIKEAで家具を揃え, 白を基調とした居心地の良い部屋にすることが出来ました。すべての家具を自分で組み立てて, 手に豆が出来, 皮が剥けたのも良い思い出です。 ここから徒歩で20分かけて毎日研究室に通っていました。幸いにも住んでいるエリア, 研究所があるエリアともに非常に治安の良い場所で, 実験で遅くなり深夜に歩いて帰っても身の危険を感じたことは一度もありませんでした。 私の研究室は中国人の夫婦がPrincipal Investigator (PI) で, 時に激しく議論を交わしはしましたが, 3年間温かくサポートしてもらいました。研究室のポスドクたちはとても仲が良く, 月に1回は誘い合ってアメリカンなバーや日本居酒屋に飲みに行っていました。 またボストンはハーバード大学, マサチューセッツ工科大学やボストン大学など多くの大学, 研究施設が集まる学術都市であり, 多くの日本人が留学に来ており, 様々な日本人研究者, 医師のコミュニティーがあります。中でも整形外科医の集まりである「ボストン日本人整形外科医の会」では, 3年間で多くの他大学の整形外科の先生と知り合うことが出来ました。それぞれ専門分野, 研究分野の違う先生方と飲みながら話したことは, ボストン生活の大きな良き思い出の一つです。 またボストンにはCadaverで定期的に医局の先生がトレーニングに来られており, 多くの先生と再会出来ましたし, 様々なFellowshipで日本の整形外科の先生が来られ知り合いになれたのも, 大学や病院が数多くあるボストンならではの経験であったと思います。 ここからは少しプライベートな振り返りをしたいと思います。 ボスは仕事をしっかりやっていれば, 長短問わず休みは快く (?) 許可してくれたので, 3年間で多くの旅行をすることが出来ました。中でも最も旅行したのはニューヨークでした。(急げば) ボストンから車で片道3時間半で着くのをいいことに, 1泊か2泊で計8回行きました。。。最初の数回でいわゆる観光名所はあらかた回り終わり, 残りはステーキとお寿司とラーメンを食べに行く目的だけで行ってました。 そして中~長期休暇を利用し, ナイアガラの滝やバーモント州の紅葉, 西海岸でグランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど, 日本では経験出来ない壮大な自然を味わいに行ったり, ベタにDisney WorldやDisney Cruzなどにも行き, 家族と共にアメリカ生活を満喫させて頂きました。 ボストンには, アメリカ4大スポーツ (NFL, MLB, NBA, NHL) 全てのホームチームがあり, またサッカーのプロチームもあり, 非常にスポーツが盛んな街でもあります。MLB, NBAそしてサッカーの試合を観に行くことが出来, また私自身もボストンのアマチュアのサッカーリーグで年に春と秋のリーグ戦に参加し, 毎週末フルコートのガチンコサッカーの試合をしていました (留学中, ハムストリングの肉離れと足関節捻挫をし, それぞれ1ヶ月程度足を引きずりながら研究室に通っていました…)。 また日本ではあまり体験出来ないアメリカならではの季節ごとのイベントも多くありました。Halloweenのシーズンにはスーパーの店頭に大量のパンプキンが並びます。それを購入し, 各家庭でくり抜いたり, 切ったりして「ジャック・オー・ランタン」を作ります。クリスマスのシーズンには, ツリーピッキングに行き自分でモミの木を選び伐採し, 車に積んで持ち帰り, オーナメントを飾りつけします。この様な多くのイベントを家族と一緒にしたことも留学生活の大きな思い出です。 私は大学院の3年間, そして海外留学3年間と計6年間医局を離れてしまい, 医局の後輩の先生方を良く存じ上げず, また若手の先生方も私をご存知の人は少ないかもしれません。後半はほぼ遊び回っていた感じの投稿になってしまいましたが, 私にとって大学院で研究したこと, 海外留学で学んだこと, 家族と共に経験したことは, 掛け替えのないものとなりました。今後, 大学院進学や海外留学などを考えている先生がいらっしゃいましたら, 研究のことや留学のことについて少なからずアドバイスを出来るかと思いますので, 私で良ければ是非連絡して下さい。相談に乗らせて頂きたいと思います。 最後になりましたが, 留学, また1年間の延長まで許可して頂いた稲葉教授, 齋藤前教授, そして長期に渡り医局を離れご迷惑をお掛けしている崔医局長をはじめ医局員の皆さまに, この場を借りて感謝致します。貴重な場を与えて頂き, 何にも代えがたい経験をさせて頂き, 本当に有り難うございました。

  • 整形外科を目指している女性医師の先生へ

    皆さんには整形外科に対してどのようなイメージがありますか? 多くの人が整形外科の先生を想像するとき、屈強そうな男性医師を思い浮かべるのではないでしょうか。実際に整形外科医の90%以上は男性です。 私は、学生時代にテニスを通して、世の中には体を動かすことを楽しんでいる女性がとても多くいることに気がつき、競技レベルが上がるにつれて身体能力だけでなく設備や環境にも男女差が大きく出ることを実感しました。 医師としての進路を決める際には、男性優位ともいえるスポーツの世界において、身体や生活のことをなんでも相談できる女医さんになれたらいいなと感じたことが決め手となり、整形外科を選びました。 現在、整形外科医になって1年が経ちました。 まだまだ目の前のことをこなすのに精一杯の毎日ですが、外来や病棟、手術などで患者さんと接して感じることは、女性患者さんならではの思いに対する対応や細かな業務の面では、女性医師の立場を生かしやすいということです。 整形外科の患者さんには、老若男女の幅広い層の方がいらっしゃいます。 身近に優しくて素敵な男性医師が多くいる中で、患者さんやご家族に「女医さんがいて良かった!」と仰っていただけることはとても嬉しく、大きなやりがいにつながっています。 男性陣が集結して行う工事現場のような手術が印象的な整形外科ですが... それは仕事の一部であり、実際の診療や専門分野は多岐に及ぶため、生涯にわたって仕事を続けるには工夫をしやすい診療科です。 横浜市立大学は多くの関連病院を有することもあり、働き方の選択肢が豊富で、誰にとっても自分を生かす方法を探せるところだと思います。 私自身、これから先の数十年間でどのような分野の勉強をしていくことになるのか、とても楽しみです。 男女問わず、もっともっと医局の仲間が増えますように...! もし進路に迷っている方がいたら、いつでも遠慮せずご連絡ください。 引き続き、健康に気をつけて皆様に整形外科の魅力を伝えていけるよう、日々精進して参ります。 今後ともよろしくお願い致します。 平成29年 横浜市立大学卒 吉田 沙織

  • 今年度の医局長を拝命しました。

    今年度の医局長を拝命しました崔(ちぇ)です。とうとう3年目に入りました。今年は日整会のレジストリーが始まったり、新専門医制度開始後初の専門医試験があったりと、これまで以上に気合を入れて頑張っていきたいと思います。 さて、残念ながら、昨年度から猛威を振るっているCOVID-19との戦いはまだまだ続きそうです。例年この時期は、研修医の先生方と一緒に学びお酒を交わし親睦することが多かったのですが、今年度は我慢の年だと覚悟しております。送別会などの飲み会の中止はもちろん、朝のカンファレンスの中止や医局内での除菌などにも気を使いながら、感染拡大の予防に努めたいと思います。また刻々と変わる情勢に注意して、自分たちに出来ることを一生懸命頑張っていきたいと思います。 とは言っても、研修医や若い先生が整形外科を学ぶ機会がなくなるのは惜しいと考えており、医局のエキスパートの先生達から診療の技術を学べるように、若い先生向けのwebセミナーの配信を考えております。双方向性のコミュニケーションツールなので、悩みの多いこの時期に、離れて行える良い相談の場にもなってくれればよいかなとも思っています。 若い先生には、是非、自宅などで十分に人との距離を保ちながら、webセミナーで整形外科学を学び、悩みや相談があれば教えてもらいたいと思います。 詳細について、近々お知らせする予定です。 風通しのよい医局、活気で溢れる医局、世代を超えて繋がる医局、世界に羽ばたく医局。 医局長を拝命し自分なりにも色々な目標を立ててきましたが、与えられた場所で与えられた仕事を今年も精一杯頑張りたいと思います。 みなさまくれぐれも健康にはお気をつけて、本年もよろしくお願いいたします。 医局長 崔 賢民

  • 1年間のお礼

    今年度も今日が最後となりました。 みなさま1年間ありがとうございました。 4月の教授就任パーティーに始まり、本当にいろいろな事があった1年でした。 いいことも悪いことも含めて、来年度に生かしてしていきたいと思います。 大学では、臨床も研究も教育も一新し、カンファレンスはとうとう英語のカンファレンスになりました。 特に専攻医の先生は、大学という特殊な環境で、色々と大変だったかと思いますが、その分得るものもたくさんあったのではないでしょうか。 1年間頑張ってくれたメンバーの写真を載せておきます。 みなさんお疲れ様でした。そして明日からまた頑張りましょう! 崔

  • 統計の小部屋~番外編1~

    福浦 附属病院 大庭です。 統計とは関係ないですが、研究活動を行っていくにあたり役に立つことを、「番外編」ということで少しずつ書いていくことにしました。 研究者としての登録、および紹介ページの作成 論文を書いたら(あるいは共著者になったら)、当たり前ですがその著者リストに自分の名前が載ります。私であれば大庭真俊(Oba Masatoshi)です。しかし、例えばPubmedの検索式 “[AU] Oba M” で検索すると、2020年3月23日現在、426件の論文がヒットします。こんなに多作なわけがありません。おおば、という姓が同じでかつ名前のイニシャルが同じ先生が多くいらっしゃるということです。 実際には専門が違ったりして問題にならないこともあります。しかし、例えば結婚を機に姓を変えられる先生は、それまでの実績が自分のものと認められない可能性があったりするため、切実です。また、同姓同名の他人の論文を自分の実績としてカウントすることで、研究実績を水増しした研究不正も過去に起こっています。 これらの問題があり、名前以外に自分という研究者を表すIDが必要ということで作られたのが、今回紹介する「ORCID (Open Research and Contributor Identifier)」です。これは、組織、専門分野、地域をとわず、すべての研究者に1つのIDを与えることを目的とした非営利の取り組みです。参加は無料で、すべての研究者に開かれたものです。 登録は簡単で、https://orcid.org/ にアクセスしてREGISTERのところをクリックすると、登録画面になりますので、そこで必要な情報を入力していくだけです。登録すると、16桁の番号がもらえます。大庭は0000-0002-2846-0864です。 海外の論文をオンライン投稿するときに、著者を登録する画面で多くの場合、このORCIDを求められます。登録しておくと、姓や所属が変わっても、このORCIDを持つ私が著者です、という証明になります。また他の人がORCIDを使って検索すると、その人がどんな論文を書いているか、同姓同名に惑わされることなく検索できます。しかし、ORCIDの論文一覧はちょっと見にくいのと、日本語の文献が登録しづらいのが難点です。 そこで、研究者としての自分について、SNSの自己紹介ページのような(CVに似た)ものを提供してくれるサービスもあります。 1) researchmap (https://researchmap.jp/) 日本独自のサービスで、大学に赴任した先生はここのページを作るように言われていると思います。登録には科研費の研究者番号が必要と書かれていますが、無くても登録希望を出せば概ね通ります。新しくなって、医中誌WEBやPubMedなどの外部データベースから自分の名前と合う論文等を自動で登録してくれるようになりました。 2) researchgate (https://www.researchgate.net/) researchmap の海外版です。主に英語の文献を登録します。いまこういう分野に興味がある、というのを登録する、または業績を登録しておくと、分野が近い新しい論文をメールで紹介してくれたりします。自分の論文のリプリントが欲しいというメールが来たり、また他の研究者にリプリントをお願いしたりすることができます。 3) google scholar (https://scholar.google.co.jp/) google アカウントがあれば自分のページを作成することができます。名前から、googleが業績を引っ張ってきてくれて、自動登録してくれます。日本語、英語両方の業績が登録できます。引用数を細かく出してくれるのと、h-index や i10-indexを表示してくれるのが便利です。 これらのサービスを上手に使うことで、自分の業績を簡単にまとめたり、履歴書(CV)を便利に作成することができます。 すべて登録するだけは無料なので、一度覗いてみてください。知っている先生を検索してみてもよいと思います。

  • ORS 2020 Annual Meeting in Phoenix 医局員レポート ~志賀先生~

    初めまして。今年度ももう終わりが近いですが、自己紹介と学会報告を兼ねて投稿させて頂きます。 平成29年群馬大学卒、入局1年目の志賀輝(しがあきら)と申します。学生時代は柔道部と合気道部を兼部し、研修医時代は少しだけ総合格闘技をかじりました。そういったスポーツつながりでもともと整形外科には興味があり、地元神奈川で整形外科をやるなら横浜市大が良いと考え、入局させて頂きました。 4月より附属病院の腫瘍クリニックにて働かせていただいております。入局1年目から腫瘍という特殊な分野を扱うことになり、分からないこと、出来ないことだらけで大変なことも多々ありましたが、チーフ以下、先生方の手厚いご指導のおかげで、学ぶことの多い10ヶ月間だったと感じています。 臨床面はもちろんですが、大学病院ということもあり、研究に関しても色々ご指導頂きました。その中で、入局1年目にしてORS(Orthopeadic research society)という国際学会でのポスター発表という、大変貴重な経験をさせて頂きました。 今年のORSは、2/8-11の4日間、アメリカのアリゾナ州にあるフェニックスという都市で開催されました。フェニックスは1867年に灌漑事業とともに創設され、以降半導体産業や観光で発展してきた街です。砂漠のど真ん中に都市が形成されていることもあり、冬でも20℃を越す温暖な気候と、そこかしこに生えるサボテンが特徴です。 附属病院からは、教授をはじめ、スタッフおよび、リサーチクラークシップの学生3名を加えて、大所帯で参加してきました。 学生含め、先生方はポスターの前で、英語で質疑応答したり、興味のある発表を見て回ったりと、積極的に学会に参加していました。 私自身も、上司の先生に解説して頂きながら、主に腫瘍に関する発表を見て回りましたが、最先端の研究に触れることができ、大変刺激を受けました。 先輩方のポスター また、3日目の夜に行われたポスターセッションでは、リサーチクラークシップの学生さんが、自身のポスターについて発表する機会がありました。英語での堂々とした発表、大変見事でした。 学会以外の諸々については学生の井原君が先の記事で詳しく書いてくれているので割愛しますが、10kmほど走ってみたり山に登ってみたり、夜は皆で遅くまで飲んだりと、onもoffも充実した5日間でした。 今後もまた海外学会に参加できる様に、臨床はもちろんのこと、研究についても引き続き勉強して参る所存です。 宜しくお願い申し上げます。 志賀輝

  • ORS 2020 Annual Meeting in Phoenix

    初めまして。本日の医局blogを担当するのは、横浜市立大学医学部医学科4年の井原です。2019年の4~7月に医学科4年生が研究をするリサーチクラークシップでお世話になっていました。その縁で本日は私が執筆いたします。どうぞ温かく見守っていただきたいです。 今回は2020年2月8~11日にアリゾナ州のフェニックスで開催されたORS 2020 Annual Meetingの模様についてお届けしたいと思います。 今年度のORSには医局の先生が20名以上と本学医学科4年生の石川、井原、北山がリサーチクラークシップの集大成として参加しました。学生3名は宮武先生の引率の元、フェニックスへと旅立ちました。 日本に別れを告げる前に日本食を!ということで、成田空港の回転寿司屋に行きました。 サンフランシスコで乗り継ぎの際に、ビールで乾杯!ハンバーガーも食べてアメリカを感じました。 15時間以上の長旅の末、目的地のフェニックスに到着しました! 空港から宿までUberを使って移動し一息ついてから、夜はYokohama Nightで先生方と一緒に食事をしました(Uberの便利さに驚きました。) アメリカンなステーキや絶品シュリンプカクテルを始めとした料理やお洒落なお酒に囲まれて賑やかな会になりました! (オレンジ色の飲み物はBlue moonというビールです。私は名前と実物の色のギャップに終始納得いきませんでした。) その後2次会にも連れて行っていただき、1日目は終了しました。 食事の話ばかりになってしまいました。そろそろ今回の本題の学会の話をします。2,3日目は会場にてポスター発表を行いました。 英語での質問に対して拙い英語で精一杯答えました。自分がゆっくり喋るのを遮らず、最後まで会話をしてくれる優しさが沁みました。 学会あり、観光あり、食事会ありの充実したフェニックスでの時間はあっという間に過ぎ、2月13日に無事帰国いたしました。 思えば昨年の4月にスタートしてから早10ヶ月が経ちました。股関節グループの崔先生を筆頭に様々な先生にご指導を頂けたからこそ、今回の成果があります。また、今回の旅の計画を立ててくださった川端先生、引率をしていただいた宮武先生、その他私たち学生を仲間として受け入れていただき、一緒に食事や観光をしてくださった先生方がいなければ、こんなに楽しく安全に過ごすことは出来ませんでした。今回の旅の1番の思い出は、教授をはじめとするたくさんの先生方とお話する機会を頂けたことです。整形外科の医局の明るい雰囲気を体感した5日間でした。 今回経験したことを胸に刻んで、今後に活かしていきたいと思います。横浜市立大学整形外科医局の先生方、ありがとうございました。

  • 自己紹介: Hipグループ 森田彰

    平成27年度に獨協医科大学医学部を卒業した森田彰です。医科大学は栃木県にある大学ですが、小さいころから神奈川県で育ったこともあり横浜市立大学に入局しました。趣味というほどのものではありませんが、最近テニスを始めたいと思いラケットを買ったところです。これからどんどんと練習をしていきたいと思います。 現在は股関節を専門として日常の医療に励んでおります。まだまだ若輩者ですが、患者さんに寄り添う気持ちは誰にも負けないつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

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