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「」に対する検索結果が198件見つかりました

  • 第1回オンライン外傷セミナーを開催しました。

    4/13(月)に医学生・研修医・市大整形外科専攻医向けの外傷セミナーをオンラインにて開講いたしました。 COVID-19が猛威を振るう中、皆で知識を共有し、団結力を高めることができました。 4/20(月), 4/27(月)にも第2回・3回のオンラインセミナーを行う予定ですので、希望者は崔(contact@yokohama-seikei.jp)まで、是非ご連絡ください。

  • 第10回卒後研修アドバンストコース ~膝関節鏡トレーニング~

    平素よりお世話になっております。 H28卒の井窪です。 今回、1月25日に行われた、第10回卒後アドバンストコースについての報告をさせていただきます。 毎年恒例となり、第10回を迎えた卒後アドバンストコースですが、今回はDryモデル、Wetモデル(豚膝)を用いた膝関節鏡のトレーニングを行いました。 DryモデルではACL再建のトレーニングを、Wetモデルでは半月板縫合のトレーニングを行いました。 会場は横浜市大医学部キャンパス内、シミュレーションセンターです。 14時に崔医局長から開会のお言葉をいただいた後に開始です。 今回講師の先生として 南共済病院から山崎哲也先生、林陸先生、三橋祥太先生、横浜市民病院から竹内剛先生、新百合ヶ丘総合病院から藤澤隆弘先生にお越しいただきました。 まずはACL再建のデモ講義を竹内先生から、続いて半月板縫合のデモ講義を林先生からいただきました! その後はDryテーブル2箇所、Wetテーブルに2箇所分かれてトレーニング開始です。 時間を半分で区切り、Dryモデル、Wetモデルそれぞれでトレーニングを行いました。 トレーニングの時間は3時間半と長丁場でしたが、とても充実し、あっという間の時間でした。 それは参加者の皆様も同様だったようです。 最後は南共済病院の山崎先生から総括のお言葉をいただいて、お開きとなりました。 今回、ご協力くださったArthrex Japanの皆様、そして講師の皆様、参加くださった同門の皆様、本当に本当にありがとうございました。 そして勉強させてくださった豚の命にも感謝です。 来年度の卒後アドバンストコースは未だ詳細は決まっておりませんが、来年度も是非是非盛り上げていきましょう。 駄文、乱文失礼いたしました。 井窪

  • 若手向け整形外傷セミナー開催報告

    お世話になっております。救命センターの松本です。 1月19日(日曜日)に若手向けの整形外傷セミナーを開催致しました。 稲葉教授、崔医局長、川端副医局長にご協力頂き、塚原先生(横須賀市民病院)、臼井先生(救命センター)に講師をして頂きました。 参加者は入局2年目から研修医1年目の19名で、座学とプレート・スクリューのワークショップを行いました。何気なく骨折手術を行ってしまいがちですが、AO法に基づく骨折治療の原則を改めて確認できたのは良い機会になったかと思います。ワークショップでは参加者の多くが楽しそうに手を動かしているのが印象的でした。 引き続き医局内での整形外傷における教育の向上に努めていければと考えております。今後、髄内釘や創外固定をテーマとした勉強会なども開催できればと考えておりますので、今回参加されなかった先生も、次回以降奮ってご参加下さい。 横浜市立大学附属市民総合医療センター 高度救命救急センター 松本匡洋

  • 野球肘検診に行ってきました!

    こんにちは。スポーツ・上肢クリニックの大歳です。 先日12月7日に平塚で行われた平塚やきゅフェス2019にて野球肘検診を行なったので報告します! 横浜南共済病院スポーツ整形外科部長の山崎先生が発起人となり、医局より大歳、宮武先生、井窪先生(横浜市立大学附属病院)、丹羽先生(茅ヶ崎市立病院)、平田先生(小田原市立病院)、来年新入局の亀田先生が参加しました。 会場はバッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)の会議室で、球場では元横浜DeNAベイスターズの選手を招いた様々な野球体験教室が開かれており大変な賑わいでした! また慶應義塾高校野球部の上田元監督を座長に、山崎先生の野球肘についての講義もあり、沢山の野球指導者、保護者が聞きにきており関心の高さが伺えました。 野球肘検診ではエコーを使い、主に外側野球肘である上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎の有無をチェックしていきます。離断性骨軟骨炎は肘に痛みが出現してから病院に行くと、すでに病期が進行していることがあり、手術が必要になる場合があります。そのため保存加療可能な早期のステージで発見することが重要です。 今回はエコーを5台用意していただき検診を行いました。それでも平塚市内から21チーム、169名が受診し、一時会議室から子供達が溢れていました。 今回はその中から3名のお子さんに離断性骨軟骨炎を疑う所見が見つかり、本人、保護者、指導者に山崎先生より今後についてのアドバイスを頂きました。 これまでも横浜市では野球肘検診の取組みがされてきましたが、西湘地区では初の試みでした。今後西湘地区でもこのような取組みの輪を広げて行きたいと思います!

  • 大学院入学までの手続きについて

    大学院入学までの手続きについて、来年度社会人大学院生となる林田先生に簡単にレポートしてもらいました。 大学院に興味ある人は是非お読みください!↓ 大学院入学まで 平成24年卒 林田健太 私が大学院への進学を考えるようになったのは、3年ぶりに大学に復帰し、骨軟部腫瘍に再び携わるようになったことと、平成31年度に腫瘍クリニックのチーフとして竹山昌伸先生が赴任されたことがきっかけでした。それ以前にも藤沢市民病院部長で、以前腫瘍クリニックでチーフをされていた松尾光祐先生や、上司として、良き先輩として日頃大変お世話になっている川端佑介先生から大学院を時々勧められていましたが、臨床医として日々を過ごすことに気を取られ、具体的に考えたことはありませんでした。 私自身は昨年度より入局1年目以来3年ぶりに附属病院の腫瘍クリニックに復帰しました。腫瘍クリニックのチーフは、ここ数年は1年毎に交代になっており、昨年度は川端先生がチーフに就任されました。若手のホープとして内外で評価の高い川端先生ですが、正解が定まらないことが多い骨軟部腫瘍の診療では迷うこともあり、当時神奈川県立がんセンターで勤務されていた竹山先生とカンファレンスで症例相談をしながら診療にあたっていました。昨年度は私にとっては久方ぶりとなる腫瘍クリニックで日々の症例に対処することで精一杯でしたが、骨巨細胞腫の臨床研究を海外学会で発表する機会を得られたことは研究について考える一つのきっかけとなりました。 平成31年度になり、竹山先生がチーフとして赴任されたことによる変化の一つは臨床面で余裕が生まれたことでした。これまで腫瘍クリニックで行われてきた研究や必要な手続きが見直され、ここ数年不安定であった腫瘍クリニックが様々な面で安定しました。また、忙しそうなのは相変わらずですが、川端先生にも若干余裕ができたため、研究面を実際に指導していただける体制が整ってきたように思えました。川端先生以来、腫瘍クリニックで大学院に進んだ例はありませんでしたが、腫瘍クリニックが新体制を迎え、研究面でも再スタートをするべきだと考え、両先生と相談し大学院に進学することにしました。 大学院入試の書類はかなり分かりづらいです。横浜市大医学部医学科ホームページの大学院入試で募集要項は見ることができます。修士課程と博士課程が一緒になっており、後半に博士課程の要項が載っています。願書はホームページからダウンロードしたものは使えないため、横浜市大医学教育推進課 学科・教務担当でもらってくるなどする必要があります。私は附属病院におりましたので、医局に回ってきた分を使用しました。その他、英語力証明書、履歴書、出身大学の卒業証明書、成績証明書、研究計画書、教授の推薦状返信用封筒、証明写真などが必要です。注意点は、第1期入試の出願期間が8月下旬と意外と早いこと(第1期は募集60名、第2期は募集20名ですので特に理由がなければ第1期の方が落ちる心配が少なくていいと思います。)と、書類の準備に意外と時間がかかることです。何より、ここ数年で最も面倒になったのは英語力に関する証明書のスコア原本というのが必要になったことです。具体的にはTOEICあるいはTOEFLの成績表が必要になります。私はTOEICを利用しましたが、受験してから結果が出るまで2ヵ月程度かかるため、募集期間から逆算して試験を受ける必要があります。現時点では試験のスコアでそれほど致命的になることはないようですが、私は一応TOEICもある程度勉強して受けました。大学院入学試験は9月にありました。医局長の崔先生からメールで連絡いただき、他の受験者の先生と一緒に医局で試験を受けました。試験内容に不安がある場合は予め医局長に相談しておくと良さそうです。当日いきなり試験でびっくりしました。受験票は入学手続きまで使用するので保管しておきましょう。その後10月に合格発表があり、入学書類や入学金の振り込み用紙が届きます。期間内に手続きを済ませれば4月にオリエンテーションがあるようです。 入局した時から大学院に興味を持っている先生もいると思いますし、日常診療や知己の先生との交流から大学院入学を考え始める先生もいると思います。大学院を卒業された先生や、実際に大学院生を指導されている先生と話をしてみるのが一番参考になると思います。興味を持たれて嫌がる先生はいませんので、情報交換会や談話会、飲み会の場などでもいいと思いますので声をかけてみてください。

  • 第1回YAOS(Yokohama Arthroscopy, Orthopaedics, and Sports seminar:横浜市大関節鏡勉強会)

    お世話になっております、「スポーツと上肢」クリニックのチーフをさせて頂いております、横浜市大整形外科の今井と申します。 一昨日(11月19日火曜日)福浦にて、第1回YAOS(横浜市大関節鏡勉強会)を開催致しました。 横浜市大整形外科の医局員で関節鏡手術の権威でもあります横浜南共済病院の山崎哲也先生と、股関節鏡手術で活躍されている横浜市大市民総合医療センターの小林直実先生を中心に、医局内での関節鏡手術技術の向上を目的として立ち上げた研究会です。 横浜市大付属病院(福浦)、新百合ヶ丘総合病院、横浜市立市民病院、相模原協同病院、横浜市大センター病院、横浜南共済病院の計6施設から膝、肩、肘、股関節と多岐にわたる関節鏡手術について、演題を出していただき、関連病院の先生方を中心に集まって頂いた合計30人の参加者と共に、熱いディスカッションで盛り上がりました。 横浜市立大学はスポーツ整形外科、関節鏡手術の歴史ある大学です。 この会を架け橋に、さらに協力してより良い診療、研究、教育につなげていきたいと思います。

  • 横浜若手骨粗鬆症セミナーに参加いたしました

    毎年開催されている骨粗鬆症の勉強会に参加させていただきました。 大腿骨近位部骨折をはじめとした骨折治療は整形外科医の醍醐味の一つであると考えており、その治療方法に関して活発に議論することは非常に興味深い事項であります。しかし、その骨折の予防の要となる骨粗鬆症に関する話題となると、途端に口をつぐんでしまう整形外科医は、自分を含め若手を中心にまだまだ多いと思っております。特に椎体圧迫骨折のような手術による介入がしにくい領域となると、余計に苦手意識が芽生えてしまいます。このような領域に関しても定期的に勉強する機会を与えてくださり、大変感謝しております。 第一部は股関節クリニックでお世話になっている秋山先生による、「骨粗鬆症診療について ガイドラインを中心に」の講義でした。そもそも骨粗鬆症がどのような状態かということから始まり、目まぐるしく進歩する診断、治療方法に関して体系的に学ぶことができ、実際の診療に即した内容でした。今回だけで骨粗鬆症をマスターできたと勘違いしないよう、自制しなければなりませんでした。 第二部は股関節クリニックの同期入局のエース、稗田先生による「PTH製剤を用いて治療した非定型大腿骨骨折の1例」と、同じく同期入局で自分と漢字一文字違い、長島先生による「骨粗鬆症を有する高齢者の脊椎疾患に対する治療戦略」の講義でした。いずれもエキスパートな骨粗鬆症診療を実際に掘り下げて考察しており、勉強になった上に同世代の先生方の診療レベルの高さを目の当たりにして、大変刺激を受けました。 Closing Remarksとして横浜掖済会病院の藤巻先生による今後の展望、また治療薬選択に関する方針の実例をご教示いただきました。骨粗鬆症自体には患者さん側の自覚症状もなく、そのような意味でも難しい領域ですが、いかに啓蒙するかという点や、診療に関わる全ての人々が同じ方向を向けるようなモデルを勉強させていただきました。 最後になりますが、講義をいただきました皆様、今回も企画を主導してくださいました池先生、手塚先生、川端先生、宮武先生、恒例の集合写真を撮ってくれた都竹先生、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 専攻医3年目 練馬光が丘病院 中島尚嗣

  • 第2回専攻医勉強会(テーマ:腫瘍)に参加して

    今回の勉強会は腫瘍が苦手、特に整形外科に成り立ての医師が必ず迷うトピックでした。 というのも「このしこりは、専門病院に紹介したほうがいいのか?それともこっちで調べるのか?そもそも何の検査すればいいの?てか、検査しても見方わからないよ!!」 という最初にぶつかるジレンマを取り上げてくださり、腫瘍についての知識がほぼない僕にとっては大変勉強になりました。 まず川端先生の講義から始まり、一般的な腫瘍プロトコルとは別に横浜市大式プロトコルを提示していただきました。もちろん一般的なプロトコルは、腫瘍についての知識がある方はスムーズに進むのでしょうが、僕にとっては一つ一つのセッションでつまずいてしまいプロトコルが先に進みません。ですが、横浜市大式は「わかりやすく」「つまずきにくい」かなり有用なものでした。またMRIの読み方も初歩から教えていただきました。恥ずかしながらMRIの読み方をうろ覚えで勉強を先延ばしにしてきた僕にとっては大変貴重な勉強会でした。 次に斎藤先生による講義でした。まず驚いたのが当院に紹介される4割が非腫瘍性疾患ということでした。腫瘍班に紹介される症例はほとんど腫瘍だと思っていたため、驚きました。間違いの一例として筋損傷の例をあげていただき、判断が困難の場合ほど病歴聴取が大切であることを学びました。 最後に吉田先生による講義では症例提示をしていただきました。腫瘍は症例ごとにアプローチがあるため術前計画が大切であり、だからこそ腫瘍は腫瘍専門医に相談することが大切であること再認識しました。 今は大学病院に勤務して上級医がたくさんいるため、いつでも質問できるめぐまれた環境ですが、今後自分一人で対応しなければならないときにこそ今回の講義が役に立つと思いました。今回は第1回でしたが、一番大切な部分ではないかと思います。正直腫瘍に苦手意識はありますが、今後も勉強会に参加し精進していきたく思います。この場を借りて講義をしてくださった川端先生、斎藤先生、吉田先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。 専攻医2年 藤森 翔大

  • 第一回専攻医勉強会に参加しての感想

    今回の勉強会は手外科、特に橈骨遠位端骨折メインの勉強会でした。 恥ずかしながら、私は橈骨遠位端骨折に出会う頻度は多かったものの執刀回数は少なく、術式や解剖に疑問点は多いままでした。講義では手関節の構造から、手術アプローチ、器械の成り立ち、コツとピットフォール、術中透視で何を確認しているか、よりステップアップするための知識等々、本当に0からとても丁寧に説明していただき大変理解しやすく、また自分の手術を見直すきっかけになりました。 その他にも症例提示、問題形式で講義いただき、今はまだ馴染みの薄い末梢神経疾患を学ぶことができました。手の筋・神経走行、運動機能をほぼ網羅しまとまっていたことでひょっとすると教科書よりも深く理解ができたのではないかと思います。なぜこの勉強会を前から知らなかったのか、、!もっともっと研修医、若手整形外科医はこの会に参加するべきだと思います。発言はしなくても一度参加して流し見をしてみれば、質問のしやすさ、窮屈さのない雰囲気に気付けると思います。今後も継続して参加したいです。ありがとうございました。 整形外科 河野寛人

  • 横浜外傷CLAPセミナーを開催しました

    2021年11月20日に第1回横浜外傷CLAPセミナーを開催しました。CLAPとはContinuous Local Antibiotics Perfusionのことで、局所持続抗菌薬灌流の概念を指します。近年外傷や人工関節の分野で報告されており、注目を集めている治療法です。 そこでCLAPの先駆者である圓尾 明弘先生、姫野 大輔先生を講師にお呼びしてセミナーを開催しました。COVID-19のリスクを考慮して、感染対策を十分行い、またハイブリッド形式で行いました。 まず講義として先生方からCLAPを説明して頂き、その後ハンズオンを行い、最後に症例検討を行いました。このような流れで行う事で、症例検討においてどこにピンをさすか、どうドレーンを留置するかなどより実践的に考えられるようになったかと思います。 CLAPは有効な治療法ですが、いくつかコツがあるのも事実です。本セミナーをきっかけに医局内でも共有出来ればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、本セミナー開催に際し、ご配慮頂いた稲葉教授、池医局長、ご協力頂いた崔先生、ご支援頂いた横浜整形外科研究推進機構の先生方に厚く御礼申し上げます。 横浜市立大学附属市民総合医療センター 高度救命救急センター 松本匡洋

  • 中野崇氏によるスポーツドクターのための身体操作理論セミナーを開催いたしました

    令和4年10月8日にスポーツトレーナーの中野 崇氏をお招きし、スポーツの身体操作理論についてご講演いただきました。 中野氏はサッカー、野球など多岐にわたる競技のトップアスリートのトレーニングを指導されています。「⽇本⼈には⽇本⼈に適したトレーニングがある」として、物理学を根底としたトレーニング理論を提唱。2013年よりJARTAを設立し選手のパフォーマンスアップに影響しうる各競技の特性に合わせた身体操作のトレーニングシステムの構築、より良いアスレチックトレーナーの育成をおこなっています。 2部編成で、第一部は姿勢について我々が実際にトレーニングを受ける形式の講演、第二部は身体操作の考え方についての講演をおこなっていただきました。 第一部は全ての動作の根本と言える姿勢についてご指導いただきました。 日常診療ではただ漫然と患者さんに「姿勢良く立たないとね」などと言っていることが多く、じゃあ実際にどうすればいいのかという指導はなかなかできていませんでした。 何をもって良い姿勢というのか、という前提のお話から、実際のトレーニング方法についてまで説明していただきました。参加した医師たちも自分達でトレーニングをおこなってみて姿勢が改善するのを実感しました。 悪い姿勢は脊椎のみならず股関節、膝、肩、肘など多くの関節に悪影響を及ぼします。 罹患した関節のみならず普段からこういったことを理解し患者さんに指導することで悪化を防ぐことにつながるので今後も姿勢についての介入は全ての整形外科医が導入すべきだと思いました。 第二部ではスポーツトレーナーの考え方や視点、医師との連携についてご講義いただきました。走る、飛ぶなど同様の動作でも中野氏の考える“競技特性“を念頭に置くと、競技によって必要とされる身体操作は全く異なってくるというお話は、目から鱗のようで非常にためになりました。 我々医師は損傷した組織を診ることを職業としています。しかし動作、特性までを含めるとそこまで診られる医師はごくわずかであると思います。逆にトレーナーが組織の損傷具合などを判断するのは難しいことも多いでしょう。こういったことに気づき、お互いの職域を相互に理解することで、より良い医療を提供することにつながると感じられました。 自分が以前からお話を聞きたいと思っていた先生の講義を目の前で聞くことができ、感激でした。若手医師も多く参加してくれて、非常に実りの多い会であったと思います。また後日、より深掘りした内容で講義を受けたいと思いました。 このような機会を作っていただいた川端先生、中野先生、故今井先生に感謝いたします。 中野氏のH P上にも今回の講義について掲載していただきました! https://note.com/jarta_nakano/n/n308a08cee006 横浜市立大学附属病院 整形外科 片山 裕貴

  • 5/26配信「股関節鏡ライブ#1」について

    横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科 小林直実先生が監修される、股関節鏡手術Live講演のお知らせになります。 https://www.e-casebook.com/live?v=930e2f30-c064-4781-abb2-744168d0f6c0 股関節鏡手術 患者さんのためのブレークスルー #01 股関節鏡をはじめるまえに 5月26日 金曜日 19時~ 【ディレクター】 内田 宗志 先生(産業医科大学若松病院 整形外科) 小林 直実 先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科) 【座長】 星野 裕信 先生(藤枝市立総合病院 副院長) 【演者】 ●大腿骨寛骨臼インピンジメント● 大島 誠吾 先生(松山赤十字病院 整形外科) ●正しい患者選択● 小林 直実 先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 整形外科) ●股関節鏡のトレーニングの仕方● 大原 英嗣 先生(市立ひらかた病院 整形外科) ●股関節鏡の歴史● 加谷 光規 先生(加谷整形外科 スポーツクリニック) ~ディレクター内田先生からのメッセージ~ 股関節鏡は人類の身体の中で最も深い位置に存在する関節であり、関節鏡視下手術は難しい手技とされていました。 この15年で股関節鏡視下手術は飛躍的に進歩し、いままで難治とされてきた股関節痛を改善させるツールとして期待されます。また関節内だけでなく関節外や殿部までもアプローチできるほど発展してきています。 本コンテンツは5回のシリーズで連載され、適応疾患の診断の仕方、基本的な手技、FAIの治療、リハビリテーションなど股関節鏡視下手術について多岐にわたって学べるように構成されています。 皆様の日常診療のお役に立てれば幸いです。 ~ディレクター小林先生からのメッセージ~ これから股関節鏡手術をはじめようとお考えの先生、そしてより良い術後成績を目指しスキルアップを図りたい全ての先生に少しでもお役に立てれば幸いです。 どうぞよろしくお願いします。

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